【公開討論テーマ】ポストコロナ時代の日韓共同研究
期間:2022年8月19日(金)~8月20日(土) オンライン(ZOOM)開催
* 19日(金) 開会式/基調講演、分科別発表および討論(1)
* 20日(土) 分科別発表および討論(2)
主催:日韓次世代学術フォーラム、主管:東西大学校日本研究センター
1. 目的
人文社会分野において日韓両国の新たな時代を担う次世代研究者に研究発表と相互交流の場を提供することにより、両国のこれらの分野における研究活動を底上げし、更なる活性化を目指すことを目的とする。
毎年1回の開催を予定する国際学術大会において日韓両国の次世代研究者が場を共にし、自らの学問的な関心事や研究テーマを発表し、討論し合うことにより、相互の研究状況に対する理解を深めるとともに、自らの研究視野を広げることが期待される。
2. 参加資格
参加資格は①、②のいずれかとする。
① 日本または韓国の人文社会系の大学院で修士、博士課程に籍を置く者(国籍を問わず)。
② 博士課程を修了後、大学での専任の職に就いていない者で、満35歳以下の研究者(日本語または韓国語での発表・討論が可能な者に限る)。
※ 上記①、②は発表および指定討論参加の場合。一般参加は教員、学部生も歓迎。
3. 発表分科
発表分科は以下の通りとする。
■ 8月19日(金) 分科別発表および討論(1):4分科 - 政治・法律、歴史、社会・ジェンダー、民俗・人類
■ 8月20日(土) 分科別発表および討論(2):5分科 - 国際関係、経済・経営、言語・文学、宗教・思想、文化・芸術
4. 参加形態および定員
【参加形態】 参加形態は⓵から⓸のいずれかとする。
①発表者:各分科において研究発表を行う大学院生。
②指定討論者:各分科で行われる研究発表に対し、聴衆を代表して討論を行う大学院生。
③一般参加者(学生):各分科に聴衆として参加する学生(発表者として申請し、採用されなかった場合は、指定討論者・一般参加者として、また、指定討論者として申請し、採用されなかった場合は、一般参加者として参加することも可能とする)。
④一般参加者(教員):各分科に聴衆として参加する教員
【定員】 参加者の定員は以下の通りとする。
| 発表者 | 指定討論者 | 一般参加者 |
日本からの参加 | 36名(各分科4名ずつ) | 36名(各分科4名ずつ) | 若干名 |
韓国からの参加 | 36名(各分科4名ずつ) | 36名(各分科4名ずつ) | 若干名 |
5. 応募方法大会参加希望者は、下記URLの申請フォームに必要事項を記入し提出すること。発表者以外は1~13を、発表者は1~13に加え、14~17(発表題目、発表要旨、研究の意義、自己評価)を必ず記入すること(日本の大学に所属の者は国籍にかかわらず日本語で日本語版を、韓国の大学に所属の者は国籍にかかわらず韓国語で韓国語版を作成)。*申請フォーム https://forms.gle/NTjtEgKEZrdzhYru9*提出締切 2022年6月17日(金) 14:00(一般参加申請はその後も受付可能)*お問い合わせ E-Mail:jkjisedai@gmail.com6. 選定および通知発表者の選定は発表申請受領後、外部の審査に付し、発表分野ごとの定員を考慮して、最終的な発表者を選定する(前年度の発表者は優先順位が下がる)。指定討論者および一般参加者の選定は、発表分野ごとの定員を考慮して選定する。発表者、指定討論者の選定を行った後、7月8日(金)までに結果を通知する予定。7. 大会日程(8月19日(金)~20日(土))[第1日] 8月19日(金) <開会式/基調講演、分科別発表および討論(1):4分科>09:30~12:00 分科別研究発表(午前の部、発表15分・質疑応答20分)12:00~12:10 午前総評12:10~13:30 各自昼食13:30~13:50 開会式14:00~15:10 基調講演15:30~18:00 分科別研究発表(午後の部、発表15分・質疑応答20分)18:00~18:10 午後総評[第2日] 8月20日(土) <分科別発表および討論(2):5分科>09:30~12:00 分科別研究発表(午前の部、発表15分・質疑応答20分)12:00~12:10 午前総評12:10~13:30 各自昼食13:30~16:00 分科別研究発表(午後の部、発表15分・質疑応答20分)16:00~16:10 午後総評8. 予稿集および論文集【予稿集(PDFファイル)】発表者として選定された者は予稿集に掲載する読み上げ原稿を事務局宛にメールで送ること(7月15日(金)14:00必着)。特定の専門分野の学会と異なり、本フォーラムの国際学術大会には多分野の大学院生が参加するため、先行研究の紹介と自身の研究の特性を分かりやすく整理するなど、専門外の参加者にも配慮した発表内容が望ましい。原稿は日本語あるいは韓国語とし、それぞれ以下の通りの形式で作成すること(大会本部で原稿を翻訳し、日本語と韓国語で予稿集(PDFファイル)を作成する)。【日本語原稿】①原稿はMS-Wordで作成すること。②原稿の分量はMS-Wordの初期画面(40字、38行)で作成したA4用紙3~4枚とする。③フォントはMS明朝とし、文字の大きさは本文は10.5ポイント、論文題目は14ポイン ト、注・引用・用例文および参考文献は9ポイントとする。*地名・人名等の固有名詞には、必ずふりがなをつけること(韓国語翻訳時に必要)。【韓国語原稿】①原稿はアレアハングルで作成すること。②原稿の分量はアレアハングルの初期画面(41字、41行)で作成したA4用紙3~4枚とする。③フォントは新明朝とし、文字の大きさは本文は10ポイント、論文題目は14ポイント、注・引用・用例文および参考文献は9ポイントとする。*地名・人名等の固有名詞には、( )内に必ず漢字表記を入れること(日本語翻訳時に必要)。【論文集『次世代人文社会研究』の発刊】 2023年3月に論文集の発刊を予定。学術大会の発表者で論文の掲載を希望する者は10月末までに原稿(B5, 15~20枚)を提出すること。詳細については国際学術大会終了後連絡。
9. その他
オンライン(Zoom)での参加方法、分科別発表の進め方等の詳細は、発表者および指定討論者の選定後、参加者に案内予定。
お問い合わせ) 日韓次世代学術フォーラム事務局
Tel:+82-51-320-1900
E-mail:jkjisedai@gmail.com