日本研究センター

■行事の要約:

日韓新時代フォーラム9月月例会
「生まない国、日韓-少子化問題から見る共同問題-」

9月23日(月)、東西大学センタムキャンパスで日韓新時代フォーラムの9月月例会が開催された。
「生まない国、日韓—少子化問題から見る共同問題」というテーマのもと、共同通信ソウル支局の渡辺夏目特派員が講演を行った。渡辺記者は「少子化問題は現代社会を映す鏡である」という意見を提示しながら、韓国と日本の各政府の少子化への対応を比較し、両国の大企業の中から2社を取り上げ、少子化関連の取組および事例を紹介した。

また、渡辺記者は韓国および日本のある自治体のプログラム関係者へのインタビュー内容や写真の紹介を通じ、少子化に関わる方々の現状を詳しく伝えた。今回の月例会は、参加者全員が日韓両国の少子化問題に対する認識をより深め、人口減少や高齢化の深刻さを再認識する場となった。