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日韓新時代フォーラム5月月例会

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관리자 2021-05-25 13:30

韓日新時代フォーラム5月月例会開催

■日時:2021年 5月 24日(月)  18:30-20:20

■場所:東西大センタムキャンパス 地下1階 コンベンションホール

■プログラム:

- 夕食会(18:30-19:00)

- 講演会(19:10-20:20)       司会: 鄭 起永(釜山外国語大学 前総長)

テーマ:日韓関係改善のための政治の役割-韓日議員連盟の役割を中心に-

講演者:金 振杓(韓日議員連盟 会長)

(※ 日韓同時通訳にて進行)

■行事の写真:

■行事の要約:

韓日新時代フォーラム 5月月例会開催

 金振杓(韓日議員連盟会長)「日韓関係改善のための政治の役割-韓日議員連盟の役割を中心に-

   5月24日(月)、韓日新時代フォーラム5月月例会が開催され、韓日議員連盟会長の金振杓議員によるオンライン基調講演「日韓関係改善のための政治の役割-韓日議員連盟の役割を中心に-」が行われた。

 金振杓議員は先ず、日韓の葛藤構造の変化について述べた。韓日両国民の相手国に対する認識についての世論調査を示しながら、2019年の韓国最高裁による徴用工判決に日本が反発し、韓国への輸出規制を行ったことで、韓国での日本への否定的な認識が急増したと述べた。また、停滞する日本に対して、韓国の国力が急速に伸びたことで、両国関係が非対称構造から対称構造に転換していることも、両国の相手国への認識に影響していると語った。

   次に、日韓の葛藤解消のための努力について、歴史問題により日韓関係がさらに悪化しないよう管理しつつ、政治・経済・外交安保分野での交流協力事業を拡大していくツートラック戦略が日韓の未来に向けた基本戦略でなければならないと述べた。また、この戦略がこれまで実現できていない理由として、韓国政府の具体的な提案の不足、両国政治家による葛藤の政治利用等を挙げ、結果として感情的な反日・嫌韓が拡大再生産されていると分析した。

 

   そして、両国の関係改善に向けた、過去の努力について振り返った。韓国側では、金泳三政権が慰安婦関連の賠償金を日本側に要求せず、韓国側が支援を行うことで道徳的優位に立つという政策を取り、金大中政権と盧武鉉政権もこれを引き継いで、徴用工への補償についても韓国政府が行ったと紹介した。また、河野談話や村山談話、アジア女性基金など、日本政府の努力についても触れた。結論として、韓国政府は日本側にお金は要求せず、謝罪と後世への教育をきちんとさせるよう求めるのが、国際社会で堂々と韓国の誇りを守ることに繋がるとの考えを述べた。

   また、韓日議員連盟の役割についても見解を述べた。議員内閣制の日本に対し、大統領制の韓国では両国議員連盟での協議内容を政策に反映させるには限界があり、両国政府が合理的な解決策を用意できるような雰囲気を醸成し、世論を誘導していくことが、議連の役割であろうとした。そして、反日・嫌韓感情の政治利用は最も行ってはならないことで、両国のメディアにもそのような発言をする政治家たちを批判してほしいと訴えていると述べた。

   最後に、日韓の多様な分野での交流と協力が重要なのは、人口減少、中国や北朝鮮への対応等、今後も継続的に解決していかねばならない共通の課題を日韓両国が抱えているためであるとし、そのための環境作りに韓日議員連盟が努力を続けていくと抱負を述べ、講演を締めくくった。